(推し事に)ガントチャートダイアリーのすすめ

今年もあと2ヶ月を切りましたが、皆さま来年の手帳の準備はお済みでしょうか?

まだ、という方、その中でも特に「何かしらのオタク現場を抱えている」という限定された層の方に向けて、個人的に少しおすすめしたいな、というものがあり記事を書き始めました。

 

それがガントチャートダイアリーです。

 (参考: 2018年におすすめ!ガントチャート手帳6つの特徴と比較まとめ | フムフムハック )

 

もともとは、ビジネスで複数のプロジェクトの工程管理をする際などに用いられた表だそうですが、

私はこれを複数のオタク現場の管理に使っています。

 

 

 

 

●きっかけ 

私が現在主に追いかけている対象は、邦楽バンドと、舞台メインの若手俳優です。
この推し俳優さんの予定の管理がなかなか困りもので…舞台って公演期間が長いものは1ヶ月以上にもなるし、ミュージカルで、ダブルキャストの役が複数重なる公演になると、公式サイトのキャストスケジュールを見てもなんだか混乱してしまう。自分専用の予定表が欲しい…!と思ったのがきっかけでした。

手帳のフォーマットの種類って、マンスリーのみの基本的なものから、ホリゾンタル、バーチカル、週間ブロック、、、と、いろいろあって、今まで一通りのものは試してみたのですが、どれもいまひとつ自分の使い方にはしっくりこなくて、

「マンスリーページの他に、1ヶ月の流れを見開きで見渡せるようなページがある手帳が欲しい」と考えていたところ、出会ったのがこのガントチャートダイアリーでした。

エクセル等で表を作ってPCで管理している方もいらっしゃるのではないかと思いますが、アナログで手元で管理する方が自分には向いていると思い、この方法に落ち着きました。

 

 

 

●使用例①  

直近で一番参考になりそうなのがミュージカル「RENT」の公演期間のものなのですが、この期間私ぶっ飛んでたので何回行ってるのかとかは深く突っ込まないでください。表が見苦しいのもご愛嬌でお願いします。 

 

今年は「マンスリーページ」+「ガントチャート3段+下はメモ欄」の形式のものを使っていました。

 

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表の一番上の段が本命の推し事。下2段はそれ以外の舞台、ライブ、イベントやその他プライベートの予定、という感じで結構適当です。

 

〇印が推しが出演する公演。〇の上に書いてある数字が開演時間。文字は推しの役以外のダブルキャストの頭文字です。

(例えば、7月2日は18時開演で、ロジャー役ユナクさん、ミミ役ジェニファーさん、モーリーン役上木さん)

 

 

キャストスケジュールが発表される。

推しが出演する公演のみを〇印で書き出す。

それを見ながら行きたい公演を決め、後で消せるようにシャーペンで塗りつぶす。

行きたい公演のチケットが取れたらピンクのペンで塗りつぶす。

という感じでチケット手配を進めています。

 

下段のメモ欄はチケット先行の日程や、どの先行でいつの公演のチケットを取ったのか、譲って頂いたりご協力頂く場合はどなたにどの公演をお願いしたのか、とか、そういうことを書いて管理していました。が、けっこうぐちゃぐちゃです。

このページは基本的に自分が見てわかればいいかなあという感じで書いています。

予定が確定したら、マンスリーページの方にも清書します。あくまでスケジュール管理のメインはマンスリーページで、ガントチャートページは未確定の予定を動かしていくものという意識です。

 

 

 

●使用例② 

遠征する場合です。

8月の、左が愛知公演、真ん中が大阪公演、右が福岡公演でした。 

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通常と比べてそんなに変化はありませんが、メモ欄に遠征の予定を書いていました。(夜行バスや新幹線の出発時間、宿泊するホテルの名前と連絡先、宿泊先から会場までのルートなど)

 

余談ですが、ここでは何も記入していない13日にも実は予定が入っていて、野外フェスの翌日にスタンディングライブ2本ハシゴでした。さすがに体にきました。

そんな感じで、ガントチャートページには書かずに直接マンスリーページに書き込む場合もあります。結構適当です。 

 

 

 

●使用例③ 

本命の予定が重なった時は、それぞれ一段ずつに書きます。

 

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来年の分で、不精して塗りつぶしはまだできていないのですが…

バンドのライブツアーは地方公演もたくさんありますが、行く行かないは書いてから考える!という意識で、とりあえず全部書き出しています。

でもたぶん今回は東北九州はスルーかな…「TENTH」はキャスト割が特殊なので、このページの写っていない部分にぽつんぽつんと〇印があったりします。

 

 

 

●使用例まとめ 

ガントチャート部分は、

・本命1 

・本命2 

・それ以外のライブ、舞台、イベント 

・仕事、その他プライベート 

など、自分の使いやすいように記入欄を決めて管理できることが利点だと思います。

また私は実践できていませんが、「チケット手配」用の欄を作って、各種チケット先行の締め切り日などを記入していけば、申し込み忘れなどを回避できるのではないかなあと最近は考えています。どなたか実践してみてください。

 

 

 

●実際に使っている手帳 

使い始めた昨年は、アートプリントジャパンの、こちら( 2018年手帳 ガントチャートダイアリー イエロー 1000092032 | 2018年手帳,ガントチャートダイアリー | | A.P.J.オンラインショップ )と同タイプのものを使っていました。

が、使っているうちに「ページの全面がガントチャートである必要はないな、半分ぐらいがメモ欄になってるものがいいな」ということに気付き、

今年はカミオジャパンのこちら( https://www.amazon.co.jp/dp/B073V24DLH/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_dSXcAbHM95BGS )と同タイプのものを使っていました。

中身は使い勝手が良かったのですが、A5サイズだと日常使いには少し大きいと感じたため、B6サイズのものを探し、

来年分はアートプリントジャパンのこちら( 2018年手帳 ガントチャートダイアリー ピーナッツ(スヌーピー) ホログラムグレー 1000091932 | 2018年手帳,ガントチャートダイアリー | | A.P.J.オンラインショップ )のものにしてみました。中身もかわいくてワクワクします。

 

ミドリのこちら( ダブルスケジュールダイアリー 進行|ミドリ 2018年 手帳・ダイアリー特集 )も使いやすそうで迷いました。

また、一時期話題になった貼暦( 貼暦(ハルコヨミ)ヨコ組 - shop icco nico )を使えば、自分の好きな手帳でガントチャートのような使い方ができるのではないかなあとも考えています。

 

どのような形式の手帳が合うかは使う人の好みによると思いますので、皆さん自分の理想の形を見つけてみてください。

もしもこの記事がその一助になれていたら幸いです。

皆さん素敵なオタクライフを!